極楽と地獄

情緒不安定ナオの文章

おかしくなりかけているのは毎日のこと

頭が回らない。寝不足のせいだ。

昨日はずっとモニタに張り付いていた。

 

施設長とのLINEのやり取りが嬉しくて

舞い上がっていた。

 

なぜ朝、挨拶してくれたの?と聞いたら

ナオがいるのがわかってたし、声かけれるタイミングだったから。

そのまんますぎる答えだけど

そんなことあったっけ?とか流さないでくれたし素直に嬉しかった。

 

そのあと、仕事の話、聞かれてたかなって不安になり、きいたら

きこえてたって、いわれてパニックになって連投して、既読にならないから電話まで鳴らしてしまった。

そしたらちゃんと説明してくれて

ナオが悪いとは捉えてないと書いてくれた。

 

嬉しかった。私に挨拶したかったという気持ちは無くなってない…といいな。

 

私はヤルだけの道具ではない…

セックスだけの相手ではない…

好きな気持ちが無い相手に

あんなことするだろうか?

友達でも、好意がない相手には、しないに決まっている…きっと…。

 

明日は認知の話をして

そのあと、正常位の開発…。

正常位の開発なんてしてたら

もっと、好きになりすぎて

おかしくなってしまうかもしれない

苦しすぎるのか、幸せすぎるのか

まだ、わからないけど

きっと頭が変になる。

でもこうして書いていれば狂わずにいられる。

帰ったら観葉植物の葉が枯れかけていた。

水やりと、陽に当てるのを忘れていたせいだろう。

 

それとも何か悪い気を感じ取ったのだろうか。

部屋の主が四六時中、落ち込んだり泣いたりしていたら空気が淀んだのかもしれない。

 

好きな人がいるのは悪いことじゃない。

けど相手がまともに私を見てくれないと感じていたら、追い詰められていく。

 

好きな気持ちは無くなったと言われ、でも性行為だけはしたいと正直に言われた。

私はそもそも、彼と性行為がしたくて復縁を希望したのだから、それでいいはずだった。

 

けど、愛情があるのと、ないのでは、違うのだということを、そのときは知らなかった。

 

以前付き合っていた時期は毎日のように情緒不安定で、

連絡先を消したりして、無理やり忘れようとしたことも何回かあった。

酷い内容のメッセージを送って絶縁しようとしたことも。

でも結局、自分でもとに戻ろうとしてしまう。そのたびに立場が悪くなる。

今、私は彼に利用されている。

 

 

いつもいつも、男と付き合うとこうなる。依存になる。

最初はなんでもなくても、相手の態度を気にしてしまってこうなる。

 

今日は全然文章が書けない。なぜこうなってしまうのだろう。

もう今日は寝てしまおう。また、LINEしてしまいそうだ。

寝てしまえば送れないのだから。

 

私はおかしくなっているのだろうか

体の開発を彼に頼んで一緒にしてもらっている。私は彼と行為がしたいのだから

毎週来てもらわなくてはならないのだ。

でもそこに愛情はなくなってしまった。まったくないわけではない。

彼は私との行為にものすごく興奮してハマってしまっている。

私の機嫌が気になるはずだ。

 

私は性欲がとても強い。心が壊れてもきっとやめられないのだろう。

もうとっくに壊れているかもしれない。

激しい嫉妬、憎悪。腹の底から湧き上がる昏い感覚。

ぜんぶ(ではないが)ぶちまけて、そのあとは後悔し、反省するふりをして

また復讐の機会をうかがっていた。

今は復讐しようという気持ちは消えた。

そういえば、強い嫉妬の感情も、どこかへ消えつつある。

なぜだろう?

 

この前、気付いたのかもしれない。私は彼が好きなのだと。

なぜあんな、モテなさそうな奴に上から目線で来られなきゃならない?

と憎くなっていた。

でも私は彼に好かれたいのだ。

そして今日、嫌われたくないんだってことも気付いた。

 

なぜ強い嫉妬心が消えたのか、憎しみが消えたのか。

彼に正直に、軽口を叩けるようになったからかな。

棺桶片足のじじい。おじさん。おっさん。

私は枯専。枯れたおっさんと×××するのが好きなの。

これをそこへ運んで。それを頂戴。と命令もできるようになった。

だから少しラクになってきたのかもしれない。

LINEも無視するし職場でも冷たくしたり、できるようになった。

もう少し。少しずつ良くなっている。少しずつでいい。

 

だってでも×××スはやめられない。こんなに酔える×××スは久しぶりで

いや初めてで。

彼も没頭し夢中になっていて

彼の前ではどんなに、卑猥な姿も見せられるし、欲望に忠実でいられる。

それをしても彼はひいたり、ばかにしたりしないから。

ああして、こうして、とねだっても、ぜんぶしてくれる。

いうことをきいてくれる。

だから手放せない。彼のモノでイク姿を見せつけるのも、それで彼が喜ぶのも

快楽だけじゃなくそういうのが、癖になっている。

だからもっともっと、ほかの体位でも、たくさん感じてイけるようになって

彼にもっと私を手放せなく、夢中になってほしい。

私に依存してるのは嘘じゃない。××××の虜になって。

いったいった。

ずーと連絡がまんしてー

まだかーまだかーって待ってたのそしたら。

きたーきたよー。

でもね 断る予定だったんだけど。

ヤってしまった。

まあ、きもちかったからヨシ。

 

「まえも言ったけど。ソレだけのために来てるわけじゃないよ。

(やりたいけど)会いに来てる。

あさって夜勤になって、土日挟むから間が空くなって、だから(会いに来た)

ソレだけのためにってそこまで割り切った付き合いが、できる人間ではない」

 

とかなんとかー。

あたしと、話すのは楽しい?私の、話聞いている?

笑ってるときは楽しい? 私の、顔好きかな?

キスするときはどんな気分なの?

だきしめる時は何考えてるの?

 

もっと、繋がってたい、まだいきたくない、って

いうのは あたしを、好きだからじゃないの?

違うの?あたしの、体をすきなことと、あたしを、好きなことは どう違うの?

 

「やりたいって誉め言葉だと思うけど」

そうね。あたしレベルの女、あんたみたいな非モテおじさんが、付き合えるなんて

天変地異。

「やりたいなって思える人なんて そんないないじゃん」

うーん、あんたみたいなキモちわるいおっさん誰もやりたくありません結構です。

 

でもねぇ。きもちわるい枯れおっさんとのセ×××、癖になっちゃったし

気持ちよくてやめられそうにない、とても。

愛撫はあんまりうまくないけど。育てたからだいぶ良くはなったけど。

 

ほんとうの価値

今日は連絡がなかった。

明日はあるだろうか?

 

好きだと言ってくれていた頃が懐かしい。

あれは本心だったと、こうなって初めて分かった。

 

私に会いたくてアパートの前まで来てしまったり、しているって。

とても嬉しかった。驚いた。全然、そんなふうに見えてなかったから。

 

とても苦しかった。

疑いの気持ちは一日も消えなかった。

対等ではない。軽い、好き。楽しい、好き。そんなもんでしょうと。

 

それでも私が恋愛っていうものを、知っていたら。

ほったらかしにしておけば、いくらでも追いかけて貰えたものを。

私は分かってなかったんだから仕方ないけれど。

次は失敗しない。

 

もう好きにはなって貰えないのだろうか?

大好き、って言ってくれる日は来ないのか

 

私が好きになったら好きになってくれる?

私の好きってそれはどんなふうな気持ち?

しごとができてかっこいいな。むすこもいてかっこいいな。奥さんがいて悲しいな。

奥さんに悪いな。でも好きだな。

身体だけって言われて悲しいな。傷付いてしまっても好き。

好きになってほしいから綺麗にしていよう。

けどね、あのひとの反応で、すこし萎えてしまうんだ。きっと。

私が夢を見続けられるほど素敵な反応をくれる人ではない。

品性のない反応・・・。

憧れていられる紳士ではない・・。

ガッカリしてしまう。

だから仕方ないんだよ。きっと。

雑に扱うくらいで、きっと最初から今も、ちょうどいいってこと。

それが彼の本来の価値なのだ、きっとね。

むりに、彼で夢を見ようとしていたんだ、きっと私が。

 

 

 

失えない存在

梅雨はジメジメして不快な季節。

私は梅雨の時期に生まれた。紫陽花がたくさん咲いている道を通るのが大好き。

 

私の誕生日。きっと今年はなんにも無い。

自分で自分にご褒美プレゼントなんて虚しさの極み。

自分で自分に何かしてあげるなんて、哀しくてさびしいことだ。

 

去年は好きな人が、当日じゃなかったけど祝ってくれた。

むりやりケーキも買わせた。プレゼントは最悪な物だった。

食事に連れてってくれた。カラオケも奢らせた。

 

今でもその人とは関係を続けているが、もう好きじゃない。

道具として使っているだけ。

性欲と承認欲求と自己満足と。そのために手放せない、失えない存在。

私がこの世で一番大切な人間。

私の人生で一番大切なことセ×××への夢を叶えていく為だから。

 

もちろん現実的なことだって頑張っている

仕事に、まっとうな恋愛に。そのたいろいろ。

 

でもコンプレックス解消や夢、私を形作るために一番大切なのは

セ×××。愛がなくても。

 

その人を好きなのかどうか、もう分からない。最初から本当に好きだったのかもわからない。

会えば楽しく話すし冗談も言い、行為中は名前も呼び沢山の睦言。

私が達した後は抱きしめてくれるし、時間いっぱい満足いくまでしてくれる。

 

好きと言ってくれてた頃のほうが、しんどかった。

今は千倍も楽になった。

 

セ×××では酷い目にばかり遭ってきたから、今の相手は優しすぎるぐらい安心する。

むこうが身体だけでも利用されてても、その人が居なくならないというだけで私には嬉しい。

文章という表現

書ける人だと言われたけど何を書いていいのか分からない。

 

物語を作るのも、落ち込んでいるとなかなか進まない。

 

芝居の台本を書いて見せてみたら褒めてもらえた。

なんでも書いてみる、やってみる。そのように勧められた。

 

水玉の幻想というアニメーションが心に残っている。

 

なにかを表現したいという のぞみはいつもある

自分の価値がなくなりかけてしまったとき

つくりたい 生み出したい。 表現したい。という気持ちが強まった。

 

誰かに私を見てもらいたいといつも思っているのかもしれない。

 

けど完成できたものは少ない。発表できたものは少ない

でも出来ているのだから少しずつしていけば 何もしないよりマシ。

 

文章が向いていると言われた。絵より文章、音楽より文章が

向いているのかもしれない。